あすなこ白書

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【なつぞら】125話の(私的)あらすじと感想~なつよ、優しいあの子の誕生だ~

 どうも、明日菜子です。ブログでなつぞら感想を書くことにもすっかり慣れてきました!(Twitter社の皆さん、お返事お待ちしております。)

 

125話「なつよ、新しい命を迎えよ」

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前回はこちら↓ 

asunako-hakusho.hatenablog.com

なつの出産、子供の名前は“優”に決定

女の子が生まれた。名付け親に任命された泰樹は、7日間考えて“優”と名付ける。なつのように、優しい子に育ってほしいと思いを込めた。泰樹と剛男、そして富士子も北海道へ帰っていく。富士子は最後まで、産後6週間で職場復帰するなつを心配していた。

そして6週間が経ち、いよいよなつの職場復帰の日がやってくる。

 

***

なつが無事に子供を出産!こんな時にも牛、牛、牛!!

 

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おんじによって、赤ん坊は“優”と名付けられた。名付け親に任命されてからのおんじの7日間、流れるBGMが不穏すぎて爆笑。あれ大河ドラマで流れるやつだ。

 

 

“優”の文字を見ると、必然的にOPの『優しいあの子』が浮かぶ。

 

重い扉を押し開けたら 暗い道が続いてて
めげずに歩いたその先に 知らなかった世界
氷を散らす風すら 味方にもできるんだなあ

切り取られることのない 丸い大空の色を
優しいあの子にも教えたい ルルル…

 

恐らく主題歌の方が先行だとは思うが、“優ちゃん”の誕生によって、この主題歌は大人になったなつ自身の歌なのだと、改めてしっくりきた。私は勝手に、なつが“優しいあの子”だとずっと思っていて、孤独な幼少期を過ごしていた小なつに大空の色とか、世界は広いんだよって教えてあげたいよなあとわかる、わかるうううと勝手にルルルしていた。

 

でもよくよく見てみると。

重い扉を押し開けても暗い道が続いていた幼少期、なつがめげずに歩いたその先で柴田家と出会い、知らなかった世界(アニメーション)へ入り、氷を散らす風も味方に出来ることを知った。一回りも二回りも成長したなつが、切り取られることのない大空の色を教えてあげたい優しいあの子は誰!!?と考えたら、それはもう、我が子の優ちゃんしかいないのである。二番では古い許しの歌を教えてあげたくなるんだけど、それも大人になり、母になったなつが優ちゃんに教えてあげたいのだ。ちなみに大事なことなので、丸い大空の色は2回教えたいらしい。

 

 

マサムネの詩に赤の他人が解釈をつけるなんて無粋だとは思う。でも、私の中では妙にしっくり来た。明日からはこの思いを胸に、ルルルと歌いたい。