あすなこ白書

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【なつぞら】119話の(私的)あらすじと感想~なつよ、坂場の株上昇が止まらない~

 どうも、明日菜子です。変わらずTwitterは凍結中、でもめげずにドラマを鑑賞中!(韻踏んだ)

 

www.nhk.or.jp

 

119話「なつよ、笑って母になれ」

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前回はこちら↓

asunako-hakusho.hatenablog.com

 

なつが妊娠する

なつの家に、茜たち東洋動画の同僚がやってきた。茜は社長に呼び出され、出産後は正社員ではなく「契約」として働くよう言い渡された。契約になると固定給ではなく、作画1枚○○円の単価性になる。この現象は東洋動画だけではなく、他の制作会社も同じだった。「このままではアニメーターの未来は暗い」と神地たちは業界の今後を憂いた。

その後茜は出産し、季節は秋に代わる。アニメーターとして変わらずに働いていたなつにも妊娠が発覚した。

 

*** 

なつ、妊娠!!
タイトルで分かっていたことだけど、週初めのなつは子供を作る気がなさそうだったので(「子供は贅沢かも……」発言)妊娠発覚のくだりは普通にびっくりした。そしておめでとう!茜ちゃんへの容赦ないキャリアプランの変更に皆で腹を立てるものの、出産後の茜ちゃん自身が「仕事を辞めて本当に良かった」と言ってしまうのだから、なつも考えてしまうよね……。

 

 

話はサクサク進むが、ここで流してはいけないのが夫・坂場一久についてだろう。「同僚にいたら面倒くさいけど夫にしたいランキング(私調べ)」第一位の坂場一久だ。近頃の坂場くんは、映画演出を手掛けていたのを忘れてしまうほど、主夫業がすっかり板についた(ただし不器用)。

主夫ターンに入り「不器用だけど良い人」の良い人が全身から溢れ出す坂場くんは、ただただ人として素晴らしいし、彼を演じる中川大志がこれまた本当に素晴らしい役者さんだ。広瀬すずが記念すべき100作目の朝ドラヒロインを演じることと同様に、その広瀬すずの夫役に中川大志が選ばれたのは定石通りだと思う。二人とも21歳の年。今日だけではないけど、特にこの119話は21歳と思えぬ貫禄と安定感があった。と言っても、今“若手”と呼ばれている方々はお芝居が上手い人がとても多い。その中でも、広瀬すず中川大志は間違いなく次世代を担う二人だと思う。

有難いことにイケメンパラダイスな『なつぞら』。たとえこれから真剣佑が出演しようとも、私は坂場を推すと決めた。