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【なつぞら】114話の(私的)あらすじと感想~なつよ、最終回かと思ったぞ~

 どうも、明日菜子です。Twitterが絶賛凍結中なので、日課なつぞら感想をブログで書いています。

 

www.nhk.or.jp

 

114話「なつよ、開拓者の郷へ」

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前回はこちら↓

asunako-hakusho.hatenablog.com

 

「たんぽぽバター」の商標が決まる 

田辺組合長に依頼されたたんぽぽバターの商標が完成した。牛の顔にたんぽぽの花で「T」を表している。そのTは「たんぽぽ」と「十勝」を表しているそうだ。依頼主の田辺組合長は大いに喜び、なつが作成した商標の使用が正式に決定した。

 

なつと夕見子の合同結婚式

挨拶をしてから一年後、なつと夕見子の合同結婚式が十勝で行われた。白無垢を身に纏ったなつは、時間になっても来ない泰樹を迎えに柴田牧場の作業場を訪れる。

 

*** 

 

なつと夕見子の合同結婚式!今回を語るのに多くの言葉はいらないね……。

 

 

なつの白無垢姿は予告で既出でしたが、それにしても何だこの美しさは……!圧倒的美美美美!まるで地上に舞い降りた天女のような、神々しい美しさだった。「広瀬すず×中川大志」の絵面も美しすぎる。第二の『ごちそうさん』夫婦再来はないのかね……。

対する夕見子は、彼女の愛らしさを具現化したような赤!少しおしゃまな雰囲気がいかにも“夕見子”で、中の人・福地桃子ちゃんにとても似合っていた。

 

 

結婚式には両家を始め、咲太郎や光子、のぶさん夫婦に同級生たちが勢ぞろい!陽平・天陽の並びを見て、この二人が兄弟ってしっくりくるなぁと改めて思ったり。個人的『なつぞら』の神回には必ずおんじが出てくるのですが、今回の作業場での挨拶シーンも泣ける泣ける。正雄の涙腺と私の涙腺は繋がっているのかもしれない。

 

 

今回は、理屈屋の坂場とロマンチスト天陽の奇跡のコラボレーションも!「絵とは何か」「絵を描くことと畑を耕すことは違うのか?」とバリバリの哲学的な質問に対し、「畑仕事は食うためで、絵を描くことは排泄かな……」と答える天陽。実は、天陽のモデルの方が奥さんに伝えた言葉そのものを引用した台詞なのだとか。自分の生活には直接関係はないけれど吐き出さなきゃ思いが溢れてしまうのだと、なかなか的を射た表現だなと思うのですが、その後の「あなたの絵を見て……僕も我慢できずに漏らしそうです…」と雰囲気をぶち壊す坂場が最高でした。その様子の”漏らし”は天陽くんのと明らかに主語が違うぞ……!!

最終回かと錯覚するような華やかでぬくもりのある回だった。柴田家の面々にしばらく会えないと思うと寂しいけれど、お仕事ターンの東京編に期待したい!