2018年夏ドラマ初回感想①

冷房をガンガンにかけた部屋で録画したドラマを延々と見る、そんな夏が今年も来てしまった。海や山などに全くいかず、只々家にいるだけの夏が。

 

前クール(2018春ドラマ)で3,4話視聴後に、一言レビューという名の全く一言では収まらなかった記事をあげましたが、ドラマって最初から見たほうが面白いじゃないですか。一話から見てるからこそ感じる味わいもあるじゃないですか。

というわけで駆け足であげてみました。今ならまだTVerで間に合うので、参考にはならないだろうけど判断材料の一つにしてくださったら幸いです!

 

※あくまで一話を見た段階のざっくり感想

※個人的に刑事・医療ドラマは不得意(ここ大事)

※テレ東、テレ朝系のシリーズ枠はみない(ここも大事)

 

 

絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジ/月9)

【特殊捜査班にいた山内(横山裕)が失踪した相棒・桜木(上戸彩)の行方を追っていたところ、「資料課分室」に左遷されてしまう。表向きは掃き溜め部署だが、裏では「ミハンシステム」というAIを駆使し、これから起こる犯罪を未然に防ぐ部署だった。】

 

・「絶対零度」シリーズ初見勢には冷たい初回

沢村一樹から感じる安定感と「これ絶対テレビ朝日じゃん!」感

・初回90分拡大がひたすら長い

 

絶対零度シリーズ3作目にして初の月9。今シリーズは2010年、2011年に放送されているものの、私は今回が初めて。「上戸彩が主演していた刑事モノ」という前情報しかない状態で見ると理解するのが難しかった。同時に「絶対零度って誰もが知ってる人気シリーズだったのか」と思わされた。上戸彩とヨコが仲良かった事くらいしか分からない。

個人的に「月9」はド派手な作品であってほしいという思いが強いため、終始漂っていた陰気なムードにこちらも鬱々。潜入捜査や本田翼のコスプレ捜査などあの手この手を使って調べるものの、どうしても前作のコンフィデンスマンJPが頭を過ってしまいワクワク感があまり感じられなかった。まあ散々言ったけど、兎に角なげえ!!通常枠になってどう話を収めていくかが肝だと思う。

頼むから前シリーズのおさらい…的な映像、三話くらいまで冒頭に流してくれません?

 

『義母と娘のブルース』(TBS/火10)

【仕事一筋の亜希子(綾瀬はるか)が結婚したのは、小学生の娘を持つ良一(竹野内豊)だった。不器用な亜希子はあの手この手を使って、娘・みゆきの心を掴もうとする】

 

・なかなか緩い出だし

・フワフワしてる竹野内豊は可愛い

 

まさかの四コマ漫画が原作。それを知るまでは非常にプツプツした感じが気になっていたけれど、逆に四コマ漫画を1時間ドラマの題材として扱って成立させているのが凄いと思った。しかし想像以上にふわふわしている作品で、一話で離脱しそうな人は多いんじゃないかと。

娘が小学生から成長してからが話の本筋らしいし、民放ドラマ久々の佐藤健に期待したい。低い天井が好きそうな竹野内豊、可愛いです。

 

『高嶺の花』(日テレ/水10)

【婚約破談になった華道の名門の娘・月島もも(石原さとみ)が恋をしたのは、「ぷーさん」があだ名の超平凡な自転車屋の店主・直人(峯田和伸)だった!】

 

・非日常の中に垣間見える日常が尊い、This is 野島ワールド

野島伸司が出会った「峯田和伸」という救世主

・センター分け+ピアス+華道家千葉雄大=最高

 

最初に一言。私は野島伸司が大好きだ!!!(つまりひいき目!)

しかし野島脚本を純粋に楽しいと思える世の中っていうのは、この平成が終わる時代にはもういないのかもしれないなぁと勝手に思っていた。それを野島もどこかでわかっているのか、冒頭20分くらいは全く野島カラーを感じず。そもそも主演がさとみだし、これじゃ只のカオスなドラマじゃないかと。小日向さん言ってることよくわからないし。

しかし後半からのTHE野島ワールド!!!この平成が終わろうとしている2018年にも、俺たちの野島はコンプライアンスや世評なんて関係なく己の世界観を地上波で描こうとしているんだ!!と、野島好きとしては少し興奮した。峯田和伸のラブミーテンダーからの朝ごはんのシーンは最高に野島脚本ぽかった。主演は月島ももだけど描きたいのは直人で、峯田和伸という人は今の野島伸司が欲しくてたまらなかった逸材なんじゃないかと勝手に思っています。

かと言いつつも、非常に癖のある第一話。でも「ワンチャンあると思ってる?」という石原さとみは最高だしセンター分けの千葉雄大も最高だから、まずはそこきっかけで見るのもいいのではないでしょうか。

 

『グッド・ドクター』(フジ/木10)

【小児外科の研修医となった湊はコミュニケーション能力に問題があるサヴァン症候群の青年だった。偏見や反発にさらされながらも、彼は一人前の医者として成長できるのか】

 

・クセのない良作の予感

山崎賢人がひたすら上手い!!!!

 

月火水と私の心の中の千鳥・ノブが「癖が強いんじゃ~~!!」と叫び続けていたのだけど、ここにきてやっと収まった感。

とにかく山崎賢人が上手い!彼は本当に何でもできると確信した初回。医療ドラマとして考えると、あの緊迫感やスカッと感は少ないというかほぼ無いのだけど、今作はあくまでも湊の成長と周りの医師たちが今後どう変わっていくかを描いていくんじゃないかと。医療ドラマも結構飽和状態かなと思っていたけど、新しい切り口の作品だと思う。上野樹里のキャラクターがとてもいいので、今後どう関わっていくかが楽しみ。

 

『チア☆ダン』(TBS/金10)

【幼い頃に名門「JETS」に憧れていたわかば(土屋太鳳)が転校生の汐里(石井杏奈)に誘われ、チアダンス部を設立し全米制覇を目指す】

 

・夏、夏、夏~~~~!!!!

・意外と女子高生に見える土屋太鳳

・福井弁という今作最高のスパイス

 

夏ドラマに持って来いの爽やかさ溢れる作品。もうこの手の作品は失礼ながら脚本とか演出よりも、キャストの成長を見守るのがメイン!可愛い女の子たちがああだこうだ言いながら頑張る姿って最高だなぁと思います。

放送開始前から散々言われていた「土屋太鳳が女子高生に見えるのか問題」だけど、これが見える!!失礼なのは百も承知で言うけど見える!!しかし土屋太鳳・新木優子(太鳳の姉)・広瀬すず新木優子の先生)が同じ画面にいたときは、さすがに時空が歪んでいた。こけたくないから実力派女優を主役に据えたくなる気持ちもわかるけど、あまりこけそうにない王道な作品だからこそ無名の新人をドドーンと主役においてみても良かったんじゃ。

今作の魅力は何といっても「福井弁」!!標準語にはない温かみとか大らかさがあるのに、一点すると無神経なほどの刺々しさを持っていて、それがまた作品を何倍も面白くしている。石井杏奈ちゃん演じる革新的な東京のJKと保守的な福井弁のJKたちという対比も非常に良い。太鳳が飼っている犬と同じ「太郎」という名前のオダギリジョーもこれまた良いです。

 

『サバイバル・ウェディング』(日テレ/土9)

【寿退社したその日に婚約破棄をされたさやか(波留)。何もかもなくした彼女は、ドS編集長(伊勢谷友介)に拾われ「半年以内に結婚しないとクビ」と言われてしまう】

 

・恋愛指南×ファッション業界のマーケティングというイマドキ感

・まだメイン二人が波に乗れていない感

・ただただ吉沢亮が可愛いやん

 

韻踏んでみました。

かつての「私結婚できないんじゃなくて結婚しないんです」のような恋愛指南コメディ。伊勢谷さんがする恋愛指南は的を得ているところも多々あり、気ままなアラサー独身OLは所々胸が痛くなった。

しかしテンポがいい脚本なはずなのに、個人的には間延びした印象をうけた初回。脚本のテンションにメイン二人が追いついた時に、また何倍も面白くなる作品なのかなと思います。それでも吉沢亮は可愛い、だからいいか。風間君演じる摩訶不思議なクソ元カレが今後どう動くのかも気になる。

 

というわけでざっくり初回!

今の段階で相当癖が強いクールだなぁと思います。あまりドラマを見ない人にも見やすいのは「グッド・ドクター」や「チアダン」あたりですかね。個人的には野島好きなんで「高嶺の花」に期待しています。

 

ちなみにテレ東系深夜「GIVER」「インベスターZ」も見ましたが、なんともまぁテレ東らしい深夜だなという感想。GIVERは見るかもだけどインベスターは落ちちゃうかな。「バカボンのパパよりバカなパパ」はひたすらなげえ!!という感じです。後半も頑張ってあげます。よろしくお願いします。