『3年A組』を見た私が、なんかモヤモヤした理由(ネタバレ)

結論から言おう。私にこの作品は合わなかった。そもそも“学生”の称号を随分前に失ったアラサーの私が、若年層向けの今作を「合わなかった」と言うこと自体、お門違いな話かもしれない。しかしなぜ合わなかったのか、その理由を自分で把握しておきたいと思った。

 

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あらすじをサクッと話す。卒業式を10日後に控える魁皇高校で、事件は起こった。「今から皆さんは人質です」美術教師・柊一颯は、自分が受け持つ3年A組の生徒を人質に教室へと立てこもる。柊の目的は一つ、「半年前に亡くなった3年A組の生徒・景山澪奈が自殺した真相を明かすこと」だ。水泳部所属の澪奈はオリンピックの代表候補にも選ばばれた有名選手で、魁皇高校のスターだった。しかしネットに上がったドーピング疑惑の動画(実際はフェイク動画)を機に、多くの誹謗中傷を受けるようになった澪奈は自らの命を絶ってしまう。

「景山澪奈はなぜ死を選んだのか」3年A組の生徒や魁皇高校の教師、警察、そしてSNSを通じて日本中の人々へ問いかけるのだ。


サイコパスな教師VS生徒」は決して珍しい構図ではないが、お茶の間の視聴欲を掻き立ててはいた。日曜の遅めの時間帯ながら視聴率は好調で、各メディアは「テレビ離れした若者が夢中になる作品!」など概ね絶賛した内容の記事を書いた。しかし、私自身は日テレがよく口にしていた「ゾクゾク」とは違った意味での「ゾクゾク」を感じながら、この作品を終始見ていたのである。

 

 
全10話の今作は、1~5話を「第一部」、6~8話を「第二部」、9~10話を「最終章」と銘打った。作品の時間軸は基本1話=1日で、1話ごとに柊一颯が課題(質問)を出す。生徒たちは澪奈の死について改めて考え、一つの答えを導き出すのだが、大体その答えは(柊の中で)間違っていて高確率で柊に説教をされる。「俺が出す質問に答えられなければ、お前らを殺す…(ニヤリ)」的な台詞はサイコパス教師の口癖のようなもので、御多分に漏れず柊も宣言し、第1話で早くも一人の男子生徒が犠牲になった。

と思ったのも束の間、その男子生徒は生きていた。ナイフでグサッと刺されたかと思いきや、普通に生きていのだ。クラスメイトと再会を果たした彼は「先生に協力してほしい」と訴えかける。柊は私利私欲の為ではなく、誰よりも生徒のことを思って今回の凄惨な事件を起こしたのだと……。柊に対する目が変わり始めた生徒たちとは裏腹に、「サイコパスだと思っていた教師が実は良い人」という設定は私の熱を急速に冷ましていった。しかも柊は余命幾許の末期癌らしい。柊はサイコパス教師ではなく、自分の残り少ない命を懸けて愛する生徒たちに魂の授業を行うイケメン教師だったというわけだ。め、めちゃくちゃ良い人じゃん……。

 

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3年A組-今から皆さんは、人質です- - Wikipedia

 

柊が“良い人”かはさておき、魂の授業は毎回白熱した(柊は毎回「“俺”の授業を始める、礼」で無理難題な授業を始めるのだが、個人的にはこの号令もスーパーウルトラドチャクソに寒かった)。柊演じる菅田将暉はスタイリッシュだが、授業内容自体はとことんベーシックだ。熱弁する柊の姿を見て、ふと武田鉄矢が頭を過る。柊一颯は平成最後の金八先生、いや菅田将暉依代を借りた武田鉄矢なのでは?

柊の教えについては、図の右側を見てほしい(どこぞの誰かが編集したものだが、まとめ方が素晴らしい)内容の問題か、それとも大人になったからか。学生時代、金八先生の言葉に多少なりとも感銘を受けた私が柊一颯の言葉に心を動かされることはなかった。

 

「合わない理由を把握したい」と言いつつも、私の中で答えは既に出ている。全体に漂う茶番臭、シリアスな雰囲気をぶち壊すような蛇足な演出。生徒が事件に巻き込まれているにも関わらず、呑気に愚痴をこぼす教師のシーンは吐き気がした。「教師VS生徒」の構図は早々に崩れたが、必要以上に生徒たちを脅かし続けた柊のやり方も理解できない。必要性を感じない特撮の流れも、脚本家のエゴとしか思えなかった。

 

 

しかし、一番の理由はこれな気がする。

「フェイク動画を撮影したのは誰か?」「フェイク動画を拡散したのは誰か?」「フェイク動画の作成依頼をしたのは誰か?」柊からの質問が事細かすぎて「あれ、結局なにが一番悪かったんだ?」と我々の頭もいよいよ混乱してきた最終回。「景山澪奈を殺したのはSNS」それが柊一颯が出した答えだった。自覚のない悪意はナイフとなり、誰かを傷つける。言葉一つで人を救うことも殺すことも出来る、と。3Aは、昨今蔓延る間違ったSNSの使い方に警鐘を鳴らしたかったのだ。

 

わかる、わかるよ……!柊一颯の言葉はド正論中のド正論だ。『3年B組金八先生~2019~』があるならば武田鉄矢も同じことを言うはずだし、私が小山内美恵子で脚本を書いたならば似たようなオチをつけるだろう。

でも私は何となく、何となくだけど。3Aと“たびたび問題になっているSNSでの動画”に似たような空気を感じた。今作が誰かを傷つける内容を放送しているわけではないし、視聴者を煽ることは決して悪いことではない。結果的に高視聴率をマークしているし、多くの視聴者を引き付けることによって届けたい層に届いているのだから、ドラマとしては成功だ。再三言うが悪いことではない。悪いことではないが、モヤっとしてしまった。「Let's think」と促す柊に対し「お前もな」と思ったように、作品が伝えたいメッセージと作品そのものが見合っていないように感じたのだ。

 

www.oricon.co.jp

 

しかし3Aが残した功績は多い。これはご機嫌取りではなく紛れも無い事実だからこそ、「お主やりおるな……グヌヌ」な気持ちで書いている。

最終回で記録した15.4%の視聴率は近年中々取れる数字ではないし、しかもこれが日曜の22時30分という遅めの枠なのだからマジ快挙。近年絶滅危惧種となった学園ドラマに挑んでくれたこともドラマオタクとしては大変有難いし、全くテレビを見ていない若年層を3Aがテレビの世界へ引き連れてきてくれたのならばマジ感謝だ。

 

もし3Aを機に「ドラマって面白いじゃん」と思ったヤングがいるならば、是非今後もドラマを見てほしい。『3年A組』より面白いドラマは山ほどある。人の好みは人それぞれだが、それでも自信を持って言おう。『3年A組』よりつまらないドラマは山ほどあるし、『3年A組』より面白いドラマも山ほどあるのだ。

 

 

何よりも、このブログを読んでくれた貴方にマジ感謝。

えっ、『グッドワイフ』まだ見てないんですか?

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……えっ『グッドワイフ』の視聴率、低すぎない?

 

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日曜劇場『グッドワイフ』|TBSテレビ

 

現在放送中の『グッドワイフ』。「倍返しだ!」でおなじみの『半沢直樹』や、顔が濃すぎる町工場の社長・阿部寛が活躍する『下町ロケット』を世に出した、日曜劇場の作品だ。日曜劇場は「原作が池井戸潤」か「原作が池井戸潤じゃない」の二つに分かれ、『グッドワイフ』はじゃない方の作品に入る。原作は人気の海外ドラマシリーズで、韓国でもリメイクされた。

新ドラマが始まると、私は初回感想の記事を書くようにしている。『グッドワイフ』は“そこそこ”で、初回感想のほとんどは「常盤貴子かわいい」で埋め尽くされた。ところがどっこい。「そこそこ」だと言った『グッドワイフ』は、いつの間にか私の推し作品になっていた。第2話を見た直後、初回感想でつけた星の5段階評価も躊躇うことなくしれっと足した。そして最初へ戻る。

 

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『グッドワイフ』の視聴率、低すぎない?

 

 

「1話を見逃して見ていなかった」「興味がないから見ていなかった」など、あらゆる理由で“見ていなかった人”に向けて。現在視聴中の皆さんの振り返りにもなれば嬉しい。

 

「でも、結局Paraviとかで最初から見ないとわからないんでしょ?」

 

安心してください、代わりに「Paravi」入りましたよ。

 

※該当の場所にジャンプします! 

主な登場人物

『グッドワイフ』は、「贈収賄疑惑(+不倫)で捕まった夫に代わり、専業主婦だった主人公・杏子が16年ぶりに仕事復帰をし、弁護士として活躍する」話だ。話の主軸は二つ。

 

  • 弁護士・蓮見杏子が受け持つ案件(一話完結)
  • 蓮見壮一郎をめぐる贈収賄事件(一話から続いている)

ここに【蓮見夫妻をめぐる人間関係】が入る。

 

人物相関図|TBSテレビ:日曜劇場『グッドワイフ』

↑とてもキレイな相関図はコチラ!

 

蓮見杏子と関わる人たち

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(汚い字ですみません)

蓮見杏子(常盤貴子)

収賄疑惑で捕まった夫・壮一郎に代わり、16年ぶりに弁護士として仕事復帰する。優秀な弁護士だったが、長年のブランクで雇い先が見つからず、多田の誘いを受け『神山多田法律事務所』で働くことに。収賄事件が明るみになったことで、杏子や家族も被害を被ってしまう。

 

多田征大(小泉孝太郎)

『神山多田法律事務所』の共同代表。頭脳明晰で頼りになる性格。司法修習時代に会った杏子に心惹かれるが、成績優秀だった杏子に見合う男になって想いを伝えようと、ずっと心に秘めていた。

 

円香みちる(水原希子)

パラリーガル。検察内部まであらゆる人脈を持つ、情報収集のプロ。前職は検察事務官で、壮一郎にクビにされた過去を持つ。

 

朝飛光太郎(北村匠海)

自信家の新人弁護士。正式採用の椅子を争う杏子をライバル視している。

 

神山佳恵(賀来千香子)

『神山多田法律事務所』の共同代表。何よりも利益を求めるヤリ手の弁護士。

 

蓮見壮一郎と関わる人たち

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蓮見壮一郎(唐沢寿明)

杏子の夫で、東京地方検察庁特別捜査部の元部長。ある事件の捜査をしていた時、ひとりの女性記者と知り合い、酔って一緒に朝を迎えてしまう。この一件でマスコミが汚職と不倫関係を報じ、職を追われることになった。

 

脇坂博道(吉田鋼太郎)

東京地方検察庁特別捜査部の新部長。検事として優秀な人物だが、二期下の壮一郎の方がより優秀で特捜部長の座を奪われてしまう。壮一郎の脱落を心底願っていた。

 

佐々木達也(滝藤賢一)

東京地方検察庁特別捜査部員。同期内では抜きんでた優秀さで、壮一郎も目をかけていた。

 

遠山亜紀(相武紗季)

毎朝新聞の記者。壮一郎の女性スキャンダルの相手。

 

蓮見壮一郎の事件を振り返る(1-5話)

杏子が受け持つ案件は予備知識がないまま見ても楽しめるので、壮一郎の収賄事件を一話ごとに振り返る。壮一郎への疑惑も二つ。

 

  • トミオカ製鋼からの賄賂疑惑
  • 毎朝新聞記者との不倫疑惑 である。

 

 第1話:家族の裏切り

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杏子の案件(以下同):人気キャスター・日下部への名誉棄損。幼女行方不明事件を取り上げた際に、日下部は「母親が犯人の可能性が高い」と生放送で主張。風評に追い詰められた母親は自殺してしまい、父親が名誉棄損で訴えるべく事務所を訪れた。 

物語は、杏子の憂鬱そうな顔から始まる。テレビで流れているのは、夫・壮一郎の記者会見だ。現在も(六話放送時まで)、壮一郎は「賄賂は受け取っていない、でも不倫(一夜の過ち)はした」スタイルを貫いている。不倫はしてもいいのかと毎回思うが、壮一郎が絶対やっていないと主張するのは収賄疑惑のみだ。

 

第2話:その男、黒か白か

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神山の父・大輔が、酒酔い運転と警察官への公務執行妨害で捕まる。飲酒運転は認めるものの、大輔は公務執行妨害はしていないと主張する。

“結婚記念日に貰ったネックレス”はキーワードの一つ。壮一郎が購入した履歴を見るために、杏子はジュエリーショップに向かう。「個人情報だから」と店員には断らてしまうが、履歴を見ていた店員の指がふと止まる意味深なカットがあった。帰宅した杏子は怒りに震えた表情で、ネックレスの箱を投げつける。現時点でも、ネックレスの謎は明かされていない。

 

第3話:隠された罠

 3話では、杏子が受け持つ案件と壮一郎が初めて交差する。

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2話の最後に、壮一郎が林先生に頼んだ“やってほしいこと”が脱線事故の根回し(林先生が遺族に杏子を紹介し、壮一郎は杏子に事件の真相に繋がるヒントを与えた)。皮肉にも、杏子が壮一郎のことを信じてみようと思った矢先の出来事だった。

壮一郎に利用されたことに気づき、涙する杏子を「もうやめろよ……」と抱きしめる多田。報われそうにない片思いをする多田を、「お前もな……」と抱きしめたくなった瞬間だった。

 

第4話:過去との決別

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高校生が起こした傷害致死事件。容疑者の母親は、かつての杏子の友人。収賄事件が発覚した時、杏子を最初に裏切った人物だった。

4話で登場するのが「イーデンス」という会社。収賄事件はトミオカ製鋼だけの問題ではなく、裏で糸を引く人物がいるのではないかと壮一郎たちは推測する。しかし崖っぷちの脇坂により、壮一郎の起訴はすでに決まってしまった。

なぜか多田が壮一郎の元へ面会に来る。多田も収賄事件に関わっているのかと思いきや、杏子のためを思って、壮一郎に釘を刺しに来ただけだった。壮一郎は頻りに「妻」というワードで多田をけん制。多田も負けじと「僕は蓮見(杏子)を守りますアピール」で対抗し、拘置所の面会室にて恋の火花を散らしていた。

 

第5話:夫婦の条件

5話では、二件の離婚協議が同時に進められる。大物ロックスター・東城と、まさかの脇坂夫妻の離婚協議だ。

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資産20億の大物ロックスター・東城の離婚訴訟。東城は売れない時代からずっと支えてくれた妻・ちなみと別れ、若い恋人と結婚するつもりだと言う。杏子は財産分与などを含め、11億円を請求した。
脱線事故から踏んだり蹴ったりな脇坂。妻からのいきなりの離婚宣告に脇坂は壮一郎の関与を疑うも、今回はノータッチだ。「吉田鋼太郎のパソコンの中に名前が付いたフォルダがある」と聞くと『おっさんずラブ』が頭をよぎるが、壮一郎フォルダにあったのは蓮見家の盗聴データだった。これまた皮肉なことに、脇坂は自分の行いで足元を救われてしまう。

トミオカ製鋼とイーデンスの繋がりに続き、イーデンスと官房長官・南原の繋がりも明らかになる。佐々木は、“ある捜査”に気付いた南原が、捜査を止めるために贈収賄事件をでっちあげたのではないかと推測。“ある捜査”とは何か、第6話で判明する。

 

5話放送終了段階までをまとめると、

  • 壮一郎は保釈
  • 結婚記念日に杏子が貰ったネックレスが“賄賂”かもしれない
  • トミオカ製鋼はイーデンスと繋がっていて、更に糸を引いているのが官房長官・南原?(ある捜査を止めるために南原が仕組んだ)
  • 壮一郎とみちるの過去はまだ不明
  • 壮一郎と記者・遠山の関係性は未だ不透明だが、壮一郎は謝罪している

 

次回の放送は第7話。TVerでの無料配信が終わる前に(23日の20時59分まで)、鳥肌が立つほど美しい杏子が活躍する6話をぜひ、ぜひ見てほしい。

 

グッドワイフ|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

 

これまでの壮一郎周辺をまとめた公式動画もあるので、それも貼っておきます。


『グッドワイフ』5分で大解説!! 壮一郎事件の全貌 SPダイジェスト 2/24(日) #7【TBS】

 

最初から貼っとけば良かったのでは?奇遇ですね、私もそう思います。

 

第6話:崖っぷちの選択

(※ネタバレになるので、6話視聴予定の方はここからジャンプしてください)

賠償金15億円を見込める健康被害に対する訴訟。3年にわたり、無料相談を受けてきた多田が満を持して臨む案件だった。しかし、そこにもう一人の弁護士が現れる。車椅子に乗った三栗谷は人づてに聞きつけて、首を突っ込んできたのだ。

 

  • ある捜査:一年前から、壮一郎と佐々木はタレコミをきっかけに南原の汚職を追っていた。【タレコミ:経済特区に選ばれた企業は政府から優遇措置を受ける。南原はその見返りに、イーデンスから莫大な裏金を貰っている】→不正の証拠をつかむ直前に壮一郎が逮捕された。
  • 壮一郎は応援演説をする南原と接触。「例の件で情報提供者が見つかった、これで明らかになります」とカマをかけてみたところ、南原は情報提供者にたどり着けていなさそうだった⇒壮一郎たちはタレコミの情報提供者を探す。
  • 盗聴データで、壮一郎の件は政治絡みだと知った脇坂→南原は脇坂を呼び出し「蓮見の件は有罪にすべき」と告げる(南原と脇坂が会う現場を壮一郎は目撃)
  • 壮一路のスキャンダルの相手・遠山がインタビューを受け、「蓮見とは以前から関係を持っていた」と暴露→自宅にマスコミが殺到する。
  • 隠し事をする壮一郎に見切りをつけた林先生が弁護を辞退。
  • 事態を収束させるために、壮一郎は記者会見を開く。杏子は弁護士として同席する。 

 

グッドマザーでグッドウーマンで“グッドワイフ”な蓮見杏子

今作のタイトルは『グッドワイフ』だが、「グッドマザー」でも「グッドウーマン」でも「グッドガール」でもいけるんじゃないかと思うほど、どこからどう見ても蓮見杏子は完璧な人物だ。

 

若手優秀弁護士だった杏子は結婚を機に家庭に入る。病弱だった息子の為、そして母親の三度の結婚を目の当たりにした杏子自身に、家庭への強い憧れがあったからだ。16年ぶりに仕事復帰をした日、杏子は会議室を間違え、聞きなれない“cloud”という言葉にポカンとする。神山には「多田先生の推薦が無ければ採用していなかった」と初日から釘を刺されてしまうが、杏子の勘は決して衰えていなかった。

第1話では、番組のとある傾向に杏子が気づき、キャスター・日下部が水面下で行っていたことが明らかになる。妻と娘を失い憔悴しきった父親に、「まずは日常生活を取り戻しましょう」と杏子はエールを送った。

「 16年間は弁護士としてはブランクだけど、家事も育児も精一杯やってきたからそれがなんの力にもなってないなんて思わない」(第1話)

女性の働き方について何かと言われるこの時代、家庭を一途に守った16年を、“自分の糧”だと言い切る杏子が眩しかった。優秀な弁護士だった蓮見杏子は、妻となり、母となったことで何十倍もの力をつけて帰ってきたのだ。

 

なぜ今作のタイトルが『グッドワイフ』なのかを、私はずっと考えていた。蓮見杏子は弁護士としても、母としても完璧で、司法修習生時代のように多田と笑いあう姿も美しい。しかし夫・壮一郎との関係性は冷え切っていて、妻として夫を庇ったり、何か行動を起こすことはなかったのだ。

 壮一郎の保釈が決まり、家族4人に戻った第6話。ついに、杏子が壮一郎の件で立ち上がることになる。壮一郎だけではなく、あくまでも家族を守るためだ。

 「あなたが変われないなら、待つのはやめる。中に入って、自分で真実を探す」

「私が決めたの。あなたに選択権はない」

夫のニュースを憂鬱な顔で見ていた第1話の杏子は、そこにいなかった。なぜ『グッドワイフ』にしたのか。 タイトルの意味を漸く理解できた気がする。

 

杏子が生きる世界は、彼女にとって決して優しいものではない。杏子が入ると決めた“中”の世界は、更に理不尽で人の憎悪に溢れている。それでも杏子は強い信念を胸に、曇りない眼差しで真実に立ち向かっていくのだろう。美しき蓮見杏子の勇姿を、一人でも多くの人に見届けてほしい。       

 

↓2019年冬クールおすすめ

asunako-hakusho.hatenablog.com

 

【マシュマロ】おススメされたドラマをまとめてみた

どうも、明日菜子です!

 

突然ですが、私はTwitterで【マシュマロ】という匿名メッセージサービスを利用しています。

marshmallow-qa.comなぜマシュマロを設置したのかと言いますと、匿名でメッセージを送れるマシュマロの方が、リプライよりも気兼ねなくやり取りできそう!と思ったから(もちろんリプライも大歓迎です)

置いて五か月ほど経ちました。「今期のドラマ、どう思います?」から「○○教えてください」まで、ありとあらゆるマシュマロをいただいて私自身とても楽しんでおります。その中でも多いのが、

 

「『作品』見たことありますか?」

 

的なマシュマロ。

私が今のペース(1クール20本くらい)でドラマを見るようになったのは、2017年頃のことでして…。「『作品名』見たことありますか?」に対し、大抵「見てないっす、すんません!」的な返答になってしまうんですね(もしくは見ていたけれど、感想を言えるほど覚えていない)。折角聞いていただいたのに申し訳ないし、おススメドラマを語る熱いメッセージをサラっと流すのも勿体ない。なので、あくまでも私が忘れないようブログにまとめました。

 

どれから見るかは決めていませんが、ドラマオフシーズンにちょこちょこ見て、ブログなどで感想を書きたいなぁと思っております。へぇこのドラマ面白いんだ~と、記事を読んでくださっている方の参考になれば幸いです!皆様からいただいたマシュマロを一部抜粋してお送りします。(ぜんぶ見たいです)

 

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【ゆとりですが、なにか】日テレ2016年春ドラマ

ゆとりですがなにか - Wikipedia

「ゆとりですが何か」観ていらっしゃらないとは!2015年に始まった日テレ22時半枠は明日菜子さんがおっしゃるチープ感が凄いうご意見にめちゃくちゃ同意なんですが、ゆとり〜だけは!別格で最高だったので!是非とも観て頂きたいです…!個人的にはその枠だと他はトドメの接吻もトンチキ設定ながら非常に面白かったです。頑張れ、日テレ。

ゆとりですがなにか を観られてないと仰っていたので声を大にしておススメしたくマシュマロ送りました!クドカン脚本も、岡田将生も、松坂桃李も良いですしとにかく柳楽優弥が!めちゃめちゃに良いです!!コメディ要素多数なので、気楽に観られますよ〜お時間があればぜひ!☺︎

 

2019年冬、私は『3年A組』について毎週なんやかんやと言っておりまして、「チープ作品ばかり世に出す日曜の日テレ枠(22時半枠)なんてやめてしまえ~~!『ゆとりですが、なにか』は見たことないけどさ~~!」的なツイートをしたところ、光の速さでおススメマシュマロをいただきました!

普段ドラマを見ていない人も見ていた(印象がある)『ゆとりですが、なにか』をなぜ見ていないのかと聞かれたら、な、なぜだ。

 

 

それでも、生きてゆくフジ2011年夏ドラマ

それでも、生きてゆく - Wikipedia

それはそうと、もし未視聴であれば、ドラマ「それでも、生きてゆく」を見ていただきたく思います。神ドラマです。

「『けもなれ』の松田龍平はかっこいいけど、女を軽率にたぶらかしまくってんだろうなぁと思うと張っ倒したくなる、それはそうと……!」的な感じでおススメしていただきました。2011年といえば、私がまだ花のJDをしていた頃です(聞いてない)

 

 

29歳のクリスマスフジ1995年秋ドラマ

29歳のクリスマス - Wikipedia

ドラマ好きの明日菜子さんに29歳のクリスマスのことを聞きたいです。個人的には好きな作品なので明日菜子さんの感想が聞きたいです!

クリスマスが近づくと、必ず再放送をしていて必ず再放送を見ていました。けど昔のことすぎて覚えておらず……。私の友人も大大大好きで、たいして内容は覚えていないけど「29歳のクリスマス=名作」というイメージが我々世代には焼き付いています。あの頃とは違う気持ちで見るんだろうな、泣きながら見ます。

 

【グッド・バイ】テレビ大阪BSテレ東2018年夏ドラマ

テレビ大阪 真夜中ドラマJ「グッド・バイ」 | テレビ大阪

前期の「グッドバイ」は見ておられませんか?ローカルだったからな…素晴らしいドラマでしたよ。

マシュマロを返した時も思ったんですけど、これめっちゃくちゃ面白そうなんですよ…!【愛人が複数いるクズ男・田島毛が、女たちとの関係の清算を迫られていてる。それを見た後輩から「田島毛さん、太宰治が書いた『グッド・バイ』っていう小説の状況にそっくりっすね」と言われ、『グッド・バイ』を手本に田島毛も女たちとバイバイするぜ!!】的な話とのことで、あらすじを見るだけでワクワクします。ローカル枠だったのが悔やまれる…!

 

グッド・バイ DVD-BOX

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【宙を駆けるよだか】Netflix2018年夏ドラマ

宇宙を駆けるよだか - Wikipedia

明日菜子さんはNetflix加入していらっしゃいますか?ジャニーズWESTの二人が主演を務めた 「宇宙を駆けるよだか」の感想が聞いてみたいです。

宇宙を駆けるよだか』は原作の少女マンガがとても面白かった!実写では私の推し推し清原果耶ちゃんと富田望生ちゃんの実力派コンビだとか。漫画を読んでいた時は、まさかWESTの二人が出演すると思っていなかったので意外でした!どんな化学反応が起こったのか、これを見るためにNetflixに入ろうか迷い中です。

 

【火花】Netflix2017年冬ドラマ

火花 (小説) - Wikipedia

別の方からも『宇宙を駆けるよだか』をおススメしていただき、更にNetflix版『火花』のことも教えていただきました!『火花』と言えば、合コンで会った初対面の男性が「読んだことないなら貸してあげるよ」と頼んでもないのにいきなりカバンから出てきた本が『火花』です(ちなみに断った)

 

  

【夜のせんせい】TBS2014年冬ドラマ

夜のせんせい - Wikipedia

明日菜子さんは観月ありささん主演の「夜のせんせい」はご覧になったでしょうか?
定時制高校を舞台に 準主演に蓮佛美沙子さん、大杉漣をはじめ、ブレイク前の高橋一生田中圭、太賀や岡山天音山本舞香など豪華なキャストの一風変わった学園ドラマです。脚本は「お義父さんと呼ばせて」「ドロ刑」の林宏司さんです。私は高校生で 少し前に転校を考えていて 定時制高校について知りたいと思って観たのですが、心温まるエピソードの数々に癒され、結果 ちょっと違いますが通信制に転入しました(´∀`)
基本1話完結なので ドラマオフシーズンに明日菜子さんに見ていただいて ぜひ感想をお聞きしたいです!

な、懐かしい!定時制高校を題材にしたドラマって、昔よくありましたね。山本舞香ちゃんの役だけ何故かとても覚えている……今見たらまた新鮮な気持ちで楽しめそうです!

 

夜のせんせい DVD-BOX

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末っ子長男姉三人TBS2003年秋ドラマ

末っ子長男姉三人 - Wikipedia

「恋ノチカラ」に思わず反応してしまいました。堤さん最近では福田作品のイメージが強いですが、貫井さんは本当にかっこいいですよね(*´-`) ヒロインの藤子さんも大好きで、あんなOL生活を夢見ていた時期もありました… ドラマチックな展開のBGMには「ラブストーリーは突然に」より「キラキラ」が流れるほど印象に残っている作品です!笑 深津さんといえば、「末っ子長男姉三人」はご覧になっていましたか?ホームドラマですが、今のような師範代になるとは思えない初々しいV6岡田くんとのかわいい夫婦で、今でも好きなカップルの上位にいます。

昨年、私はドラマ『恋ノチカラ』にドハマりしていまして、一時期息を吐くように『恋ノチカラ』の良さを語っていました。その時にいただいたマシュマロです!

 

声に出して読みたい日本語TOP100に入る『末っ子長男姉三人』。ドラマの内容をよくわかっていないのに、「俺末っ子長男なんだよね~」と言う男子がいると「姉三人~!?」と返していた小学生時代を思い出します(ちなみに姉が三人もいる末っ子には出会ったことがない)。V6の岡田くんと結婚できるのは嬉しいけど、賀来千香子原田知世小雪と姉のラインナップが強すぎて心折れる。

 

末っ子長男姉三人 DVD-BOX

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【プリンス オブ レジェンド】日テレ2018年秋ドラマ

PRINCE OF LEGEND - Wikipedia

当方ジャニオタやってるプリレジェの回し者です!最初は色物を見るテンションにで見ていたのですが、今となってはすっかり王子たちの虜です。王道のようキャラも業も深い王子達、一筋縄にいかないシンデレラ、毎話ごとにいろんな考察が飛び交います。TLでやいのやいの言いながら見るのも最高です!

ジャニーズとLDH系は、きのこの山たけのこの里くらい相反する2大政党だと思うのですが、ジャニヲタのプリレジェ回しと名乗るハイブリッドヲタクさんからマシュマロをいただきました!会社の先輩(LDH一派)に「見てほしい」と言われていたのに、録画を忘れてリアタイできず…!水曜日の夜、気が付けばTLがめちゃくちゃ盛り上がっていて後悔しました。最終回のタイトル「王子道大渋滞!そこのけそこのけ王子が通る」がわけわからなさすぎてイイですね。

 

ドラマ「PRINCE OF LEGEND」前編 [DVD]

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【記憶】韓国:2016年 日本:フジテレビNEXT2018年春ドラマ

記憶 (テレビドラマ) - Wikipedia

asunako-hakusho.hatenablog.com

2018年年間ドラマ第一位に勝手に選んだのが『記憶』。2019年になった今でも、ことあるごとに作品名を出すほど好きな作品です!私の母も日本版『記憶』にダダはまりし、TSUTAYAで探したところ韓国版が見当たらなかったとか…。次回帰省した時には、実家付近のTSUTAYAを洗いざらい見てきますぜ!!

そして日本版『記憶』を見ていない方がいらっしゃったら、是非ともご覧ください……!

 

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【同窓会】日本テレビ1993年秋ドラマ

同窓会 (テレビドラマ) - Wikipedia

『明日の君がもっと好き』と関連しているのですが、同じ脚本家さんが書かれた『同窓会』はご覧になりましたか…?

「2018年このドラマ頭おかしいんじゃないの」第一位に勝手に選んだのが『明日の君がもっと好き』というテレ朝深夜のカオス作品でした。どこをどう切り取ってもおかしいと思わざるを得ない内容に頭を抱え、更に脚本を書いたのが井沢満先生(御年73歳)っていうんですから腰ぬかしましたね。『同窓会』もwiki見ただけで腰ぬけました。

 

同窓会 DVD-BOX

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家族ゲームフジテレビ2013年春ドラマ

家族ゲーム (テレビドラマ) - Wikipedia

今回の3年A組の脚本?が家族ゲームの方と同じらしく、当時家族ゲームを見ていたジャニオタとしては体操シーンや教師の狂気ぶり、トイレの窓に板を打ち付けるシーン、生徒の顔スレスレにナイフを突き立てるシーンなど共通点を見つけては嬉しくなり懐かしくも感じました。そこでもし明日菜子さんが当時櫻井さん版の家族ゲームを見ていましたら、感想を教えていただきたいです。あの家族ゲームはリメイクだったので演出や櫻井さんの演技など賛否両論あったのですが、ジャニーズファン以外の方の意見を聞きたいと思いマシュマロ送らせていただきました。

脚本は同じ武藤将吾さんですね。『家族ゲーム』はリアルタイムで見ていたけど、記憶が薄っすら…。ただ「好みの作品だった」ってのだけ猛烈に覚えております。

 

 

【怪盗 山猫】日テレ2016年冬ドラマ

怪盗探偵 山猫 - Wikipedia

明日菜子さんは3Aと同じ脚本家の方の怪盗山猫はご覧でしたか??

『ゆとり~』に続き、「なぜ見てない」と逆に聞かれる作品。日テレは再放送がないので、リアタイを逃したら痛い…!ちなみに『野ブタ』や『ミタ』もみたことありません(かけてない)

 

怪盗 山猫(DVD-BOX)

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【新しい王様】TBS(Paravi)2019年冬ドラマ

新しい王様 - Wikipedia

新しい王様 というparaviと共同に作っていたドラマは拝見しましたか?とても面白かったので見ていなかったらオススメしたいです(^^)✨

王子が大渋滞ならぬ録画するドラマが大渋滞で見逃しました……。各界隈で高評価だったので痛恨の極み……!是非ともソフト化してほしいです!

 

カーネーション2011年NHK朝ドラ

カーネーション (テレビドラマ) - Wikipedia

【あさがきた】2015年NHK朝ドラ

あさが来た - Wikipedia

今、夕方に前にやった朝ドラの再放送をしておりまして、現在はカーネーション(尾野真千子主演)というドラマがやっております。だいぶ終盤に近づいておりますがお時間あればぜひご覧ください!あと、カーネーションが終わった後は、あさが来たをやる予定です。主演は波瑠で、玉木宏やおディーン様も出ておりますので、オススメです!

人生初の朝ドラとのことですが、「あさが来た」の再放送が始まりましたよ。総合の夕方枠でしばらく大相撲とかで放送ないみたいで、次は11月26日予定です。まだ1週分の子役バージョンが終わっただけですので追いつけます。トンチキ五代様も出てきますよ。ぜひ観て頂いて感想を聞きたいです

私事ですが、今期の『まんぷく』が人生初の朝ドラでした。「明日早起き出来るだろうか」と放送前夜にお腹が痛くなったのも、今となっては懐かしい。

朝ドラ再放送枠の時間帯はフジテレビのドラマ再放送枠(メディアミックス)と被っていて、当時は『ラスト・フレンズ』を優先してしまいました。『ラスト・フレンズ』が終わったので見てみたら、既に「わからんぽん」の段階へ…。『カーネーション』と共に周りからも激推しされている作品なので必ず履修したいです!

 

 

白い春フジ2009年春ドラマ

白い春 - Wikipedia

明日菜子さんは10年ほど前に阿部寛さん主演でやっていた白い春というドラマはご覧になられてましたか??もしご覧になってましたら感想をお聞きしたいです……!!

これも薄っすら記憶がある気がしたのですが、元ヤクザの阿部寛と大橋のぞみちゃんにパン屋の遠藤憲一…?!あれっ私見たことない?面白そうな予感しかしないぞ…?!

 

白い春DVD-BOX

白い春DVD-BOX

 

 

時効警察2006年テレビ朝日

時効警察 - Wikipedia

時効警察見てないということだったのでおススメさせていただきます!
時効警察は推理モノですが、面白さはキャラクターの個性と妙にハマるテンポにあると個人的には思ってます。謎解き部分単体で見るとン?そんなことある?となってしまうんですが、ちょっと変なキャラクターのいるちょっと変な世界での出来事なので、通して見れば意外にすんなり見れてしまいます。推理ドラマなのにゆるい、ゆるいのに深い、深いのに軽い。そういうところが魅力だと思います。逆に、隙なく作り込まれたキッチリした作品が好みの方には合わないかも知れません。それから、小ネタがとにかく盛り沢山なので何かの片手間に見てしまうと意味がわからなくなってしまうかもです。
帰ってきた時効警察」(二期)では一期の小ネタがもりもり入っていたので、おそらく今度の続編も今までのぶんを見ていた方が楽しめるかと思います。レンタルショップにもありますしいろんな配信サービスでも見れるので、お時間あったら是非見てみてください!

 

 『時効警察』も見たことないなぁ~とツイートしたところ、とても素晴らしいマシュマロをいただきました!「推理ドラマなのにゆるい、ゆるいのに深い、深いのに軽い」この一文でとてつもなく興味をそそられました!!今年は新シリーズを放送するらしいので、それまでに必ず履修します!

 

時効警察 DVD-BOX

時効警察 DVD-BOX

 

ー番外編ー

【映画刀剣乱舞】2019年

『映画刀剣乱舞』2019年1月18日公開

今日はドラマ垢の明日菜子さんに失礼かなと思いつつ、映画刀剣乱舞をオススメに参りました!!歴史ファンタジー物なんですがストーリーが面白いのはもちろん、殺陣も迫力満点で刀剣男士の美麗さに目の保養も出来るというコスパ満点の映画となっております!!映画を見に行く機会があればぜひ選択肢のひとつに入れていただければと思います。
あわよくば感想をお聞かせ願いたいです!(笑)長くなりましたがこれからもドラマ実況楽しみにしております!

 全くもって失礼ではありませんが、見た瞬間に笑いました。

ジャニーズやら某ランドやらにドハマりしていて既に金を使いまくっている多趣味の友人から、今更始めようと思ってるんだけど……と相談された(?)ものが「刀剣乱舞」でして、それを聞いた私は「えっこれ以上趣味増やすと破産するから、そ、そんな自ら沼コンテンツに手を出さなくても…」と言ったばかりだったのです。止めに入った私が多趣味の友人と映画館に足を運んでいたらめちゃくちゃ面白いなと思い、笑っていました。しかし「コスパ満点」のワードに心惹かれる……あれ、私にも沼が見えt

 

 ***

というわけで、私がただ忘れないようにマシュマロをまとめたブログでした。

マシュマロをくださった方、本当にありがとうございます!視聴したらTwitterやブログでリアクションしますー。

marshmallow-qa.com

勘違いオジさんのドラマ『デザイナー渋井直人の休日』がおもしろい

脚本が良い、役者の芝居がうまい、続きが気になる。

 

ドラマの良さを語るための言葉は山ほどある。でも、このドラマの面白さを伝えるためには、何を使えばいいのだろう。どれも当てはまるようで当てはまらない。何が面白いのかはわからないけれど、めちゃくちゃ面白い作品がテレ東の夜に潜んでいる。

 

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木ドラ25「デザイナー 渋井直人の休日」:テレビ東京

 

意識高いオジさんが返り討ちに合うドラマ

 

勘違いオジさんの名前は渋井直人。本やCDジャケットなど、あらゆるデザインを手掛ける“おしゃれ”デザイナーだ。休日にはレコード店やおしゃれなカフェを訪れ、自由な時間を満喫する。周囲の人は渋井直人のことを「こだわりの人」と呼んだ。

しかし、私は意識が高いベテランデザイナーの話がしたいわけではない。痛いオジさんの話をしたいのだ。

 

仕事は軌道に乗った渋井だが、恋愛はまだまだ。地位もあり見た目も洒落ている意識の高い彼を、周りが放っておくわけがなかった。

 

「ムサビの女子大生、渋井さんとヤりたいって言ってましたよ」

 

「この子ね、渋井さんのこと本当に好きなんですよ」

 

「あの子、共演者なら誰とでもヤるらしいっスよ」

 

「いやいや、そんなことないって(笑)」と言いつつも、渋井はいちいち心躍らせてしまう。そんなこともあるかもしれないがそんなことは絶対ないのに、渋井はいちいち胸をときめかしてしまうのだ。フタを開けてみれば、カフェの店主(池松壮亮)がボソッと言った“ムサビの女子大生”こと川栄李奈は、渋井の名前を覚えてすらいなかったし、ゆとりアシスタント(岡山天音)曰く“誰とでもやるシンガーソングライター”の池田エライザは、ライブの打ち上げにすら呼んでくれなかった。

「あーーーーっ」と自分の勘違いに身悶える渋井の姿を見て、唇の隙間からフフフと声が漏れる。ああもう、だからやめとけって言ったのに(画面の前で)。

 

第4話:「渋井直人の名声」

いつも周りに余計なことを吹き込まれて壮大な勘違いをしてしまう渋井だが、第4話では一人で訪れた店が舞台だった。小さな創作料理屋を営む美人女将・山口紗弥加。お通しに出た“カリフラワーのタブレ”という得体の知れないメニューが、店のこなれ感を物語る。心ほぐれる料理に、気さくに話しかけてくる女将。「ついに見つけちゃったかも……!」と得体の知れない料理に舌鼓を打ちながら、またもや渋井は心を躍らせていた。

 

つい先日受けたインタビューで「休日は、デザイナー渋井直人を休む」とドヤ顔で語っていたにも関わらず、自分の仕事をさりげなくアピールする渋井。これから更に距離を詰めようとしたその矢先、THE業界人風の男with美人モデルが現れる。ただの常連客だと思ったその男、実は日本NO.1デザイナー、ルカニ可児(村上淳)だったのだ。

 

ジェラシーを擽られる存在を目の前に早々と店を去ろうとした渋井だが、なんとルカニの方から声を掛けられる。前々からイケ好かない奴だと思っていたが、あの、あのルカニ可児が、自分の存在を知っていてくれた……!ルカニとの格の違いを痛感するものの、彼の仕事の流儀に感銘を受ける渋井。思わぬ形で出会ったソウルメイトと楽しい夜を共にした。

帰り際に、渋井は美人女将から紙袋を渡される。

 

「これ、パパっと作ったからたいしたものじゃないんだけど、お夜食。

これ食べてお仕事頑張って。風邪ひかないでね」

 

一人での帰り道、紙袋の紐をぎゅっと握りしめた渋井は何とも言えない表情を浮かべていた。このシーンを背景に、渋井の心の声が入る。

 

『二人きりだったら、きっと抱きしめていたことだろう』

 


ノローグを聞いた瞬間、私は声をあげて笑った。もう我慢できなかった。

ちなみに第4話のオチはルカニ可児と美人女将が実は恋人同士だった”というもの。店前で寄り添う二人を見て、渋井は固く心に誓うのだった。「もうあの店にはいかない」と。あーーーもうまたやっちゃった、あーーーーーもうだからやめとけって言ったのに(画面の前で)。

 

結局『デザイナー・渋井直人の休日』の何が面白いのか

 

意識高いデザイナー・渋井直人が美女と出会い、勘違いして、コテンパンにやられる。

 

人の不幸見て楽しむ作品だと言われれば、その作品を好きな私はすごく意地が悪い人間のように聞こえるが、たぶん意地が悪い人間なのだろう。「この人、痛い目みればいいのに!」と思ういじわるな私の小さな欲を、そっと満たしてくれる存在、それが渋井直人だ。

だから言ったのに。いつになれば学ぶんだ。このドラマを見る度にそう思うけれど、渋井直人には懲りずに勘違いしつづけてほしいし、いつまでもトホホと肩を落として帰ってほしい。

 

この面白さを、なんと伝えよう。

 

脚本が良い、内容が面白い、光石研も周りも芝居が素晴らしい、演出がいい。

 

どれも当てはまるけれど、これらの言葉だけでは収まりきらない。今作の良さを表す言葉が、もっと、もっと、他にあるはずだ。しかし、ドラマが終わる来月までに到底思いつきそうもない。とりあえずテレビ東京大先生には『孤独のグルメ』のように渋井直人のシリーズ化を希望する。第3シーズンを放送するくらいには、私のボキャブラリーも今よりは確実に増えているはずだ。

 

 

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2019冬ドラマ初回感想④原島浩美がモノ申す!~みかづき

 出来ることならば、ドラマは最初から見た方が面白い。

常々そう思っている暇な私が各局の新ドラマの感想を(TVerの無料後追い放送に間に合うように)足早に話します。

 

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よつば銀行 原島浩美がモノ申す!〜この女に賭けろ〜(テレビ東京月曜日22時)

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ドラマBiz よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~|主演:真木よう子|テレビ東京

初回:★

「女性の働き方改革」の一環として、女性の管理職を増やすことになった中堅都市銀行・よつば銀行。グループ最下位の台東支店に赴任したのは、トラブルメーカー・原島浩美だった。

 

・いろいろな意味で集中力が必要

・テンポがイマイチ

 

銀行上層部の権力争いの材料として台東支店へ派遣された女課長・原島浩美。25年前以上の原作を現代風にリメイクしているとはいえ、どことなく古さを感じてしまう作りだった。固い言葉がバンバン飛び交う男たちの中で、原島浩美がおっとりマイペースに話すのもテンポが悪い。何よりも、真木よう子の喋り方のクセが強いんじゃ…!と私の中の千鳥ノブが叫んでいた。

 

後妻業(フジテレビ火曜21時)

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後妻業 | 関西テレビ放送 カンテレ

初回:★★★.5

 資産家の老人をターゲットにし、遺産目的で結婚をする後妻業。男を手玉にとる天才・小夜子(木村佳乃)が狙うのは、資産家・中瀬耕造(泉谷しげる)。耕造の娘・朋美(木村多江)は小夜子の魔の手を阻もうと、私立探偵と共に立ち上がる。

 

・ブラックな吉本新喜劇

・「ワザとらしさ」が逆に好感

・どこから見てもボケ老人にしか見えない泉谷しげるに拍手

 

復讐ドロドロ系と言えば、関西テレビの十八番。しかも舞台がホーム・大阪だから、もう怖いものは何もないんやで~~と言わんばかりにド派手にうった初回が好印象。テンポが良くサクサクと進むので、コメディのようなワザとらしさも気にはならない。ギッラギラの高橋克典と湿り気のある宮本浩次の主題歌が、作品にこれでもかと胡散臭さをプラスしていて逆に…良い。このままペースを落とすことなく突き進んでほしい一作。

 

 みかづき(NHK土曜21時)

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みかづき | NHK 土曜ドラマ

初回:★★★★

小学校の用務員でありながらいつしか落ちこぼれの子どもたちに勉強を教えるようになった天才的教師の大島吾郎。戦中の国民学校の教育に反発し、自由で豊かな教育の可能性を塾に見出したシングルマザーの赤坂千明。それぞれに個性の異なるふたりが公私ともにタッグを組んだことで、塾業界に新たな歴史が生み出されていく。その歴史はまた、時代とは切っても切り離せない男と女、そして親と子の葛藤の歴史でもあった――。(公式より引用)

 

・夜の朝ドラ

・緩やかながら、芯のある物語

 

「学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思うんです」

今作のテーマでもあり、作品全体の雰囲気をも表すヒロイン・千明の台詞。塾業界で奮闘する固めなお仕事ドラマかと思いきや、優しく穏やかな物語だった。己の使命を突き進む千明がとびきりキュート!破廉恥~~と叫びながら走る高橋一生もベリーキュート!!全5回という限られた枠の中で、どのように物語を展開していくのか期待したい。

***

早いものでは3話が放送された今、1月後半時点での満足度をつけてみました。

 

↓1月時点での満足度(期待度)

★5

★4.5 グッド・ワイフ

★4 トクサツガガガ(1話)・家売るオンナの逆襲・みかづき(1話)

★3.5 スキャンダル専門弁護士QUEEN・後妻業(1話)初めて恋をした日に読む話

★3 

★2.5 ハケン占い師アタル・メゾンドポリス・イノセンス・トレース~科捜研の男~

★2 3年A組

★1 わたしのおじさん・僕の初恋を君に捧ぐ・原島浩美がモノ申す(1話)

※初回しか放送されていない&まだ2話以降見ていない作品は(1話)と表記。

 

初回から勝手にランクダウンしたスキャンダル専門弁護士QUEENの巻き返しに期待。2018年春夏のように突出した作品はないが、無難に楽しめる作品はある。昨年からNHKが好調!

 

↓初回満足度~深夜(0時以降始まり)~(期待度)

★4 フルーツ宅配便

★3.5 デザイナー渋井直人の休日(1話)

★3 ゆうべはお楽しみでしたね

何だこれは 人生が楽しくなる幸せの法則

 

深夜は全てチェックしきれず…!視聴継続は上記4つ(何だこれはと言いつつ、日テレ深夜はメジャーな枠なので視聴続行)。時間があるときに『さすらい温泉 遠藤憲一』『JOKER ×FACE』『節約ロック』もチェックし続けたい。

 

駆け足ながらドラマ初回感想記事は一度幕引き!

お付き合いいただき、ありがとうございました!

2019冬ドラマ初回感想③初めて恋をした日に読む話~僕の初恋をキミに捧ぐ

出来ることならば、ドラマは最初から見た方が面白い。

常々そう思っている暇な私が各局の新ドラマの感想を(TVerの無料後追い放送に間に合うように)足早に話します。

 

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初めて恋をした日に読む話(TBS火曜22時)

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火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』|TBSテレビ

初回:★★★.5

4流の予備校教師である春見順子は、中学・高校時代は優等生であった。しかし、東京大学受験に失敗して以降、婚活に就職活動にと人生の岐路でことごとく失敗し、そのおかげで一緒に暮らしている母親ともかなり険悪な関係になっている。そんな中で超のつく低レベルな高校に通い、髪の毛をピンク色に染め上げた不良高校生である由利匡平から東大に受かるように指導してほしいと言われる。(Wikipediaより)

 

・ゆるっとのんびりドラマを楽しみたい人向け

深キョンが可愛い、それだけでいい

・ゆるふわなドラゴン桜、しかし深キョンが可愛い 

 

TBS火曜日10時枠に深キョンが帰ってきました。30代のこじらせ女子を演じさせたら、深キョンの右に出るものはいない。深キョンが主役にくると、どんな内容でも「オトナ女子あるあるラブコメ」として成立するので深キョンの力まじハンパない。

事件モノが多い今期、なんと貴重なラブコメ作品…!ラブコメを求めていた人、ゆるっとドラマを見たい人におすすめ。個人的には、ラブコメに出演する永山絢斗(希少種)を勝ち目ゼロでも応援したい。

 

ハケン占い師アタル(テレビ朝日木曜21時)

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木曜ドラマ『ハケン占い師アタル』|テレビ朝日

初回:★★.5

イベント会社「シンシアイベンツ」に派遣社員として入った的場中。時折奇妙な行動をとる中(アタル)が巻き起こすお仕事コメディー。

 

・キャストは演技力化け物集団

・遊川作品にしては主人公が(比較的)まとも

・ゲッターズ飯田よりも「新宿の母」「細木数子」的な占い師

 

家政婦のミタ」や「過保護のカホコ」を手掛けた遊川和彦氏の作品。一見、奇妙にも思えるアクの強い主人公が、周りのダメダメな人たちを良い方向へ導いていく…という流れが十八番。今作のアタルも、「ん?」と思うような新入社員だけど、今までの主人公たちよりは比較的まともかもしれない。杉咲花ちゃんの愛らしい笑顔に癒されます。

主役の杉咲花を始め、志田未来間宮祥太朗・志尊淳と若手キャストも演技派揃い。対する大人たちも小澤征悦野波麻帆板谷由香、及川光博とガッチガチに固めているわりに…内容はチープ!主人公・アタルが、占いを通して各キャラ達にダメ出ししていく様は、未来を見る系の占いよりも「ズバリ言うわよ!」系の説教に近い。というか、多分、恐らく、ハケン心理カウンセラーアタル…!

 

トクサツガガガ(NHK金曜21時)

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トクサツガガガ|NHK ドラマ10

初回:(期待を込めての)★★★★

仲村さんは26歳のOL。職場では女子力が高いと思われているが、その実態は戦隊ヒーロー『ジュウショウワン(獣将王)』を始めとした特撮全般を愛する特撮オタクであった。仲村さんは幼いころから特撮が好きだったが、彼女の母親はその女の子らしからぬ趣味を毛嫌いし、特撮を見ることを固く禁じた。仲村さんも表立って逆らうことなく母親の好む女の子らしいものを受け入れていたものの、高校卒業直前に特撮熱が再燃し、隠れオタクになったのだった。(Wikipediaより)

 

NHKのこだわりが凄い

・「好き」を声に出して言えない、全ての人たちに捧げる作品

・特撮好きなお姉さんが見たいならココ

 

いわゆる【生粋の陽キャ】側の人にはわからないだろうけど、隠れた趣味を持っていた人には刺さりまくることでしょう。特撮好きなはああだこうだ言わず、とにかくGO!絶対後悔させないと断言できるほど、NHKのこだわりが凄いです!劇中劇(主人公が好きな特撮作品)は本家・テレ朝と肩を並べれるクオリティで、登場するグッズも全て発売しているのではないかと思うほど。ガガガの制作陣の皆さま、プロフェッショナル出演できるのでは…!?

特撮好きなお姉さんを見たければ『トクサツガガガ』、おじさまを見たければ『メゾン・ド・ポリス』。金曜の22時、どちらを見るかで迷った方は一度、自分の胸に手を当ててみてください。

 

イノセンス 冤罪弁護士(日本テレビ土曜21時)

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イノセンス 冤罪弁護士|日本テレビ

初回:★★★

保駿堂法律事務所の若手弁護士・黒川拓(坂口健太郎)は、日本の司法制度では難しい逆転無罪を3年で5件も勝ち取った凄腕弁護士。しかし、その素顔は整理整頓が苦手で事務所の物置に住み着いている変わり者だった。(公式より)

 

ジェネリック99.9

・可もなく不可もない

 

少し変わり者の主人公が実は超優秀で、冤罪事件も逆転無罪!大掛かりな実証実験も、真実をつかみ取る為なら厭いません!!!!あれ、これどこかで…!

出だしは面白そうだったけど、進めば進むほど99.9だった。リメイクではなくオリジナルなので、ここからどう違いが出てくるのか。それとも出てこないのか…!坂口健太郎の弁護士役は良い。

 

僕の初恋をキミに捧ぐ(テレビ朝日土曜23時30分)

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土曜ナイトドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』|テレビ朝日

初回:★★

幼い頃から心臓病で入院していた逞と、その主治医の娘の繭。8歳のある日、繭は逞が「20歳まで生きられない」ことを知り、何とか逞の病気を治せないかと悩む。そんな繭の想いを知らない逞は、「大人になったら僕のお嫁さんになってください」と繭にプロポーズ。繭は「20歳になったらぜったいよ!」と応えるのだった。やがて、逞自身も修学旅行中の診察で、自分が20歳まで生きられないことを知る。そして、繭と一緒にいても幸せにできないと考え、逃げるように全寮制の中高一貫校に入学する。(Wikipediaより)

 

・あの時の胸キュンも、10年経てば首傾げストーリーに変わる

・安定のSho-comi

・皆若い、若いけど高校生ではない

 

『僕キミ』はまさにリアタイ世代で、漫画全巻持ってました。原作を知っている側から思うのは、やっぱり何だかちょっと違う。特に繭役は、もう少しハツラツさが欲しい(個人的には友人役の矢作穂香ちゃんの方が近い。イタキスになるけど)

原作を知らなければ、今後の展開的に楽しめると思う。だけど、やっぱりそのまますれば10年前には笑ってキュンとしていた展開も、こいつら何やってんだ…展開になるんだと痛感して辛かった…。野村周平を始め、全キャストが大体20歳を超えているので、なぜ敢えてキャスティングしたのかが気になる。3年A組が、ごっそり10代を持っていったからだろうか。

 

↓初回満足度(期待度)

★5

★4.5 スキャンダル専門弁護士QUEEN

★4 グッドワイフ・トクサツガガガ

★3.5 家売るオンナの逆襲・初めて恋をした日に読む話

★3 メゾンドポリス・イノセンス

★2.5 ハケン占い師アタル

★2 3年A組・わたしのおじさん(二話見て移動)・僕の初恋を君に捧ぐ

★1 トレース~科捜研の男~

 

↓初回満足度~深夜(0時以降始まり)~(期待度)

★3.5 フルーツ宅配便

★3  ゆうべはお楽しみでしたね

何だこれは 人生が楽しくなる幸せの法則

 

次回は…残っている初回を見たら更新!(予定) 

2019冬ドラマ初回感想②スキャンダル専門弁護士QUEEN~グッドワイフ

出来ることならば、ドラマは最初から見た方が面白い。

常々そう思っている暇な私が各局の新ドラマの感想を(TVerの無料後追い放送に間に合うように)足早に話します。

 

 ↓前回はこちら

asunako-hakusho.hatenablog.com

 

スキャンダル専門弁護士 QUEEN(フジテレビ木曜22時)

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スキャンダル専門弁護士 QUEEN - フジテレビ

初回:★★★★.5

緻密な戦略を持ち、嘘すらも正義に変える力を持つ氷見江は法廷ではなく、様々なジャンルのスキャンダルや社会的トラブルの裏側を専門に扱う危機管理専門の弁護士。どれほどの逆境に陥ろうとも決して匙を投げることはせず、あらゆる手段を講じてでも逆境を覆すことを疎かにしない氷見は、スキャンダルによって社会的ダメージを受けて苦しむ世の女性の心に真摯に向き合い、時には人心掌握術を駆使して打開策を切り開いていく。(Wikipediaより)

 

・『刑事ゆがみ』『dele』が好き、じっくりドラマを見る人におススメ

・主人公は弁護士だけど、リーガル要素は薄い

竹内結子率いるチームのバランスが絶妙!

 

「これ面白そう」な匂いが冒頭から充満。2019年冬ドラマは弁護士ドラマが大渋滞で、プライム帯に3作品もある…!しかし今作の主人公・氷見(竹内結子)は、「法廷に立たず」に顧客のトラブルやスキャンダル対応をする専門の弁護士なので、他2作品とは別ベクトルで楽しむことが出来そう。犯罪スレスレの行いをしてまでもクライアントの利益を最優先する所など、何となくSUITSの織田裕二を思い出す。

内容は、じっくり見る人向け。あらゆる所に張り巡らされた伏線や、ふとした日常パートでもハッとさせられる氷見の言葉など噛めば噛むほど味わえる系の作品。結構な集中力で見ないと作品の全てが汲み取れなさそうなので、リアタイが良いのは百も承知で録画をオススメします!!一話は拡大尺だったこともあって少し詰め込みすぎに感じたけど、二話以降の通常回に期待している。

竹内結子率いるチームも黄金比バランス…!例えるならば、竹内結子がガンガンに工事をして水川あさみがデコボコになった部分を平らに舗装し、更に上から斉藤由貴が綺麗にコンクリートで固め、完成された綺麗な道路に咲いたお花が中川大志って感じ(どんな感じ)。とにかく主役・竹内結子と、竹内結子を支えるパワーバランスがこの上なく最高!強者揃いの中で負けじと存在感を示す中川大志(20)、有望な将来しか見えません…!(眩暈)

 

メゾン・ド・ポリス(TBS金曜22時)

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金曜ドラマ『メゾン・ド・ポリス』|TBSテレビ

初回:★★★

退職した警察関係者のみが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れる新人女性刑事が、シェアハウスに暮らすくせ者のおじさまたちに振り回されつつも事件を解決していく物語である(Wikipediaより)

 

・某バイプレーヤーズより平均年齢高めの「おじさまシェアハウス」

・イケメン見るなら家売るオンナ、おじさま見るならメゾン・ド・ポリス

 

放送前に「2019年冬はどれが面白そう?」と聞かれたら必ず挙げていたけど、実際始まってみると想像以上にライトな作りで少し肩透かしを食らった。何も考えずにドラマを見たい時向け。某作品の「王子が大渋滞」ならぬ「おじさま大渋滞」状態で、一部の層には物凄く刺ささりそう。紳士的おじさま、お色気おじさま、ツンデレ系熱血おじさま、かわいい系おじさま、そしてエプロン姿の不器用な西島秀俊が待っています。

 

私のおじさん〜WATAOJI〜(テレビ朝日金曜23時15分)

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金曜ナイトドラマ『私のおじさん~WATAOJI~』|テレビ朝日

初回:★★.5

バラエティ制作会社「テレドリーム」に入社した新人ADの一ノ瀬ひかり(岡田結実)は、入社初日に「妖精」と名乗るおじさん(遠藤憲一)に出会う。初日に辞めようとしていたひかりだが、おじさんのサポートにより戸惑いつつもADの仕事に奮闘する。

 

・テレ朝深夜の真骨頂

・何を言っても面白い罪作りな遠藤憲一

 

テレ朝深夜枠は悪びれる様子もなく、堂々と自信満々にどチープ作品を送り込んでくるので一周回って好感。そうだよな、テレ朝深夜はこうでなくちゃな!!

遠藤憲一が「妖精」と名乗るだけでクスっとしてしまうのだからズルい。そこに負けじと食い入るのが、ADあるあるを煮詰めたような純度高いチーフAD(小手伸也)や雰囲気だけでやられそうなお局AP(青木さやか)と何ともカオスな作品。イケメン担当が歩くギリシャ彫刻こと城田優なのも、何だか、濃ゆい…ッ!メゾン・ド・ポリスに続き、疲れた週末の夜におススメ。妖精の遠藤憲一が待っています。

 

グッドワイフ(TBS日曜21時)

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日曜劇場『グッドワイフ』|TBSテレビ

初回:★★★★

出産を機に弁護士を辞めた蓮見杏子は、専業主婦として東京地検特捜部長である夫の壮一郎を懸命に支え、育児に励み、家庭を守ってきた。しかし、そんな幸せな日々が続く最中に壮一郎が突然汚職の疑いで逮捕され、さらには壮一郎の女性スキャンダルまで明らかになり、懸命に家庭を守ってきた杏子の生活は激変。壮一郎のスキャンダルの真相が明確でない中、杏子は2人の子供を守るために16年ぶりに弁護士に復帰することを決断する。(Wikipediaより)

 

・内容は王道かつ無難

バファリンの半分は優しさで出来ているように、グッドワイフの8割は常盤貴子の魅力で出来ている

 

前クール作品『SUITS』のように人気洋ドラマを日本版にリメイク。フジがSUITSでしたくても出来なかったことを日曜劇場は上手く落とし込めていた。内容は至って普通だけど、主役の蓮見杏子というか常盤貴子が魅力的すぎ…!久しぶりの職場復帰に四苦八苦しながらも、妻となり母となった杏子が過ごした16年間は決して無駄じゃなかったと感じられる描写が素敵だった。そこを上手く反映できる常盤貴子も流石!今後作品内に、常盤貴子の魅力以上のものが出てくるかが肝だと思う。

 

 

□深夜ドラマ部門□

深夜ドラマとプライム帯作品は、基準や視聴者の求めるものも違うので分けました。どこからが深夜帯なのかは難しいけれど、始まりが0時以降の作品(初っ端から違うけど23時59分はもう0時だよね!!)を対象にします。

 

 

 人生が楽しくなる幸せの法則(日本テレビ木曜23時59分)

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人生が楽しくなる幸せの法則|読売テレビ

初回:何だこれは

何かと難あり(ブス)なOL3人が「ちょうどいいブスの神様」の指南によって、新たな自分へ踏み出そうとする物語。山崎ケイの人気エッセイをドラマ化。

 

・クオリティが「スカッとジャパン」

・これはいったい何なんだ

 

山崎ケイが提唱する「ちょうどいいブス」は「美人ではなくどちらかと言うと見た目はブスだけど、いけなくもない女性」のことだと思っていたので、コミュニケーションがとれない女性=ブスと表現するドラマ版に違和感。この御時世、そう表現せざるを得ないのは理解できるけど、言いたいことも言えないこんな世の中はポイズンなのはわかるけど、主軸を変えてまでドラマを作る意味…!〝見た目ブスでも仕草や気配り一つでイイ女になれるよ〟から〝社会で生きていく為には社会に対応できる柔軟さを身につけろ!〟みたいな内容に仕上がっていて、「ちょうどいいブス」になるメリットもイマイチ感じられない。山崎ケイの教えを広めたいならばドラマではなく、バラエティーのワンコーナーの方が良い。

 

フルーツ宅配便(テレビ東京土曜0時12分)

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ドラマ24 フルーツ宅配便|主演:濱田岳|テレビ東京

初回:★★★.5

咲田は東京でサラリーマンをしていたが、勤務先が倒産した事で失業し故郷へ帰って来た。故郷のラーメン店で食事をしていた所にかつての知人・ミスジと再会し、ミスジから「デリバリーヘルスで働かないか?」と誘われる。こうして咲田はデリバリーヘルス・「フルーツ宅配便」の店長見習いとして勤務する事になるが、そこに勤務する女性たちは夫のDVから逃れて来た者、生活費のために勤務する者などの様々な事情を抱えていた。(Wikipediaより)

 

・あらすじを読んで気になったら、迷わずGO

 

この手の作品は受け取る視聴者の好み次第なので何も言うまい。私は好きな視聴者です。

 

↓初回満足度(期待度)

★5

★4.5 スキャンダル専門弁護士QUEEN

★4 グッドワイフ

★3.5 家売るオンナの逆襲

★3 メゾン・ド・ポリス

★2.5 わたしのおじさん

★2 3年A組

★1 トレース~科捜研の男~

 

↓初回満足度~深夜~(期待度)

★3.5 フルーツ宅配便

★3  ゆうべはお楽しみでしたね

何だこれは 人生が楽しくなる幸せの法則

 

ちなみに★は、続編である「家売るオンナの逆襲」を基準に考えました。家売るオンナ・グッドワイフ・QUEENは、第一話の満足度としては横並びだけど期待を込めての差別化!これだけ言っておいて★1の作品が面白くなった暁には死に物狂いで筆を走らせます。

 

次回は土曜日のラッシュが終わり次第に更新(予定!)